ひろさちやが説く生きる意味について。批判も紹介

11.092016

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『100分de名著』2016年11月

『100分de名著』は25分×4回、つまり100分で読み解くNHK教育のテレビ番組です。

自分で読み込むのが難しい哲学、宗教の著作や、時間がなくて読めない大著の小説を紹介してくれるのが魅力です。

 

2016年11月は道元『正法眼蔵』、講師は宗教評論家・ひろさちや氏です。

道元に関する著作もあります。

大学教授ではなく、宗教家でもなく、「宗教評論家」という肩書は珍しいですね。

 

そんなひろさちや氏について、調べてみました。

 

批判もあるようです。

 

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ひろさちやのプロフィール

本名:増原 良彦

生年月日:1936年(昭和11年)7月27日

出身:大阪府

高校:北野高校

大学:東京大学文学部印度哲学科

大学院:東京大学大学院人文科学研究科印度哲学専門課程博士後期課程修了

宗派:浄土宗

 

1965年に気象大学校講師に就任し、1985年に気象大学校を退職しました。

 

ペンネームは、ギリシア語で愛するを意味するPhilo(フィロ)と、サンスクリット語で真理を意味するsatya(サティヤ)を合わせたものです。

「宗教評論家」という名のとおり、一般向けの解説書を数多く執筆しています。

自分の宗派に関わらず、いろんな本を書いています。

分かりやすい言葉で書いてあるところが好評のようですね。

 

『100分de名著』に出演する姿も独特の語り口が印象に残ります。

 

ひろさちやが説く生きる意味

ひろさちや氏は「生きる意味はない」と説いています。

人生に意味を見つけようとするから、苦しむことになると。

生きる意味なんてないんだから、自分の生きたいように生きようよと、説いてます。

 

なるほど、言いことを言っているように思えます。

 

しかし、この点には、批判もあるようです。

 

ひろさちやへの批判

「生きる意味はない」とは、仏教家にあるまじき発言である。

苦悩の根元を断ち切り、生命の歓喜を得て、未来永遠の幸福に生きることが生きる意味だという主張がありました。

 

なるほど、仏教の立場だとこうなりそうだと思ってしまいます。

確かに、「生きる意味はない」というのは、ヒリスティックな現代人が発言しそうな言葉です。

ありがちというか、深みはないような気がしますね。

 

また、『正法眼蔵』は、学問的に旧75巻と新12巻との合計87巻とされているそうですが、ひろさちやは問題があって除外された「生死」の巻を『正法眼蔵』として紹介しているそうです。

 

これは、今回の『100分de名著』にも、関わる話ですね。

 

いろいろな批判もあるようですが、難しい仏教を分かりやすく説いてくれるというのは、やはり魅力があります。

難しいものをやさしく解説してくれるというのは、どうしても需要があるんですね。

池上彰がいい例です。

 

2016年11月の『100分de名著』が楽しみです。

 

ちなみに2016年12月はコチラです。

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