平成29年1月18日(水)に、映画『オーバードライヴ』が地上波で初めて放送されます。
ハリウッド映画らしい派手なアクションの作品なんですが、なんと、実話に基づいている作品です。
良くも悪くも、実話とは思えない作品です。
これが実話とは、驚きですね。
意外の一言です。
映画『オーバードライヴ』について、書きます。
オーバードライブ(映画)は実話!ネタバレ注意
再婚した妻と幸福な家庭を送る運送会社社長・ジョン(ドウェイン・ジョンソン)。
ある日突然、前妻に引き取られた息子・ジェイソンが麻薬密売容疑で逮捕されます。
友人が無理矢理送りつけた麻薬を受け取っただけだったが、ジェイソンは売人と見なされて、懲役10年以上となってしまいます。
ジョンは、女性連邦検事・キーガン(スーザン・サランドン)と交渉して、麻薬犯罪者の逮捕に協力したら、ジェイソンを減刑するという約束を取り付けます。
部下で麻薬取引で逮捕された経歴のある従業員・ダニエル(ジョン・バーンサル)の協力で、元締めマリークに接触することに成功したジョンは、逮捕に寸前までこぎつけましたが、さらなる大物とのコンタクトが取れそうになって、捜査官の判断で一旦中止。
ジョンは検事や捜査官に怒りを感じます。
しかし、最終的に、メキシコの麻薬カルテルを牛耳る男、通称「エル・トポ」(ベンジャミン・ブラット)の逮捕の成功し、ジェイソンは即時釈放されます。
一介の市民がメキシコの麻薬カルテルを牛耳る男を捕まえるという、ぶっとんだ話ですが、これが実話というのが、信じがたいですね。
実際の事件がどういうものだったのか知りたかったのですが、実際の事件の情報が見つかりませんでした。
ですので、どこまでが実話で、どこまでがフィクションなのか分かりませんが、(もちろん最後のカーチェイスなんかは実話ではないでしょう)、もはやフィクションとしか思えない映画になっています。
冒頭に実話だと表示されなかったら、実話だとは想像だにしないでしょうね。
オーバードライブ(映画)を実際に観た評価や感想について
銃撃戦やカーチェイスなど、派手なシーンがたくさんあり、飽きないで観られます。
典型的なハリウッド映画ですね。
実話に基づいているんですが、良くも悪くも、典型的なフィクションという作りです。
ドキュメンタリー要素はないです。
意外な展開とか、深みとかはないので、その辺は期待しないほうがいいですね。
分かりやすいヒーローものといったところです。
評価としては、名作とは言えませんが、ハリウッド映画が観たい気分という時には、ちょうどいい作品なんじゃないでしょうか。
つまらない作品ではないですからね。