曜変天目茶碗は中島誠之助の鑑定ミス!胡散臭い男の実力やギャラを調べた!

01.252017

この記事は3分で読めます

平成28年12月20日に、テレビ東京で放送された『開運!なんでも鑑定団』で、世界で4つ目の曜変天目茶碗が発見されたと、大きな話題になりました。

 

しかし、それが偽物であるという指摘が相次いでいます。

 

鑑定人である中島誠之助は、鑑定ミスをしたのでしょうか?

 

窯変天目茶碗の真贋について調べました。

 

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曜変天目茶碗は中島誠之助の鑑定ミス!

『開運!なんでも鑑定団』で登場した窯変天目茶碗がこちらです。

 

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国宝に指定されている3つの窯変天目茶碗は、コチラです。

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カメラを通しているので、なんとも言えないものがありますが、どうも違うような気がしますね。

 

窯変天目茶碗については、コチラ

 

これに対して、陶芸家・九代目長江惣吉さんが、異議を唱えています。

 

長江惣吉さんは、窯変天目茶碗の再現に取り組んでいる方で、つい最近もNHKの番組になったほどの人です。

 

「番組を見ていて思わず絶句しました。どう見ても中国の商店街で売っているまがい物にしか見えなかった」

 

「そもそも“曜変”とは“光り輝き、変幻する”を意味します。本来、曜変天目の釉薬には天然材料が使われており、焼き方によって色合いが変化して、ブラックオパールのように鮮やかな光彩が発現します。

しかし、鑑定団で紹介された茶碗は変幻する光彩ではなく、単に赤、緑、青などの釉薬がそのまま発色したものに見える。これは東洋的な味わいに欠ける」

「おそらく、ヨーロッパで18世紀以降に開発された陶磁器釉薬用絵具の『スピネル顔料』を塗り付けて発色させたもので、私は描彩天目と呼んでいます。時代からみても宋代の作品ではありません。器の外側に雲のような模様が出ていることも不可解です。国宝の曜変天目には、器の外側にほとんど模様がありません。鑑定品のような茶碗は今も福建省の建窯周辺にある“倣製品工房”で大量に作られており、2000~3000円で購入できます」

さらに、中国陶磁考古学・陶磁史の世界的権威で沖縄県立芸術大学教授の森達也氏も、

「実物を見ていないのでその点は不正確ですが、映像を見た限りでは本物である可能性は低い」

 

「鑑定品の裏に記された『供御』という文字について、番組で“将軍が使う陶器に彫る文字”との説明がありましたが、この文字は中国で彫られるもので、日本にある伝世品で『供御』と記されたものを見たことがありません」

 

これは、偽物の可能性が高くなったのではないでしょうか?

 

輝きがないというのは、事実だと思います。

 

テレビのニュースなんかでも、取り上げられていましたが、中国の模倣品に質感が近いんですよね。

 

テレビ東京はこれに対して、

「鑑定結果は番組独自の見解によるものです。番組の制作過程を含め、この件について特にお答えすることはありません」

と、回答。

 

直撃された中島誠之助はコメントせず。

 

さらに、疑問が出ているのが、中島誠之助の鑑定額です。

 

2,500万という金額に疑問が出ています。

 

どう考えても、安すぎます。

 

ちょっとした金持ちならば、買えてしまう値段です。

 

世界に3つしかなかったものが、この値段というのは、ありえないと思います。

 

実際、価値としては、一段落ちると言われる「油滴天目茶碗」でも、1170万1000ドル(約11億9300万円)で落札されています。

 

鑑定に自信がなかったからだとか、持ち主の相続税に配慮したとか、単に茶碗の知識がないとか、いろいろ言われていますが、真相は不明です。
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中島誠之助・胡散臭い男の実力は?

鑑定ミスをした可能性が高い中島誠之助の実力はどうなんでしょうか?

 

中島誠之助は、1960年から骨董商として古美術鑑定に従事。

鑑定技術は骨董商だった伯父仕込みだそうです。

30歳のときに独立。

1976年、東京の南青山に古伊万里染付の専門店「からくさ」を開店。

古伊万里磁器を世に広めました。

 

中島誠之助は、1994年から『開運!なんでも鑑定団』で、これまで大きな問題なくやってきたというのも、事実です。

 

ただ、虫眼鏡で品物を眺める姿は、いかにも胡散臭いですね。

 

そもそも、美術界というのは、胡散臭いところです。

 

例えば、『シュルレアリスム宣言』などで、一派を形成したアンドレ・ブルトンは、無名の絵を二束三文で買って、自分の評論で価値を高めて、高値で売りさばくというようなことをしています。

 

それを、シュルレアリスムの先駆者とされるジョルジョ・デ・キリコに痛烈に批判されています。

 

まあ、キリコはキリコで胡散臭い人間ですが。

 

それでも、シュルレアリスムは今でも評価されてるからいい方ですが、全く価値のないものを売りつけようとしてくる人間が山ほどいる世界です。

 

もともと、価値が曖昧なものですから、胡散臭い人間が跳梁跋扈する世界なんですね。

 

そういう意味では、中島誠之助も実力というよりは、ハッタリがうまい人間なのかもしれません。

 

中島誠之助のギャラは?

中島誠之助の『開運!なんでも鑑定団』でのギャラは分かりませんが、講演会のギャラは80万から100万円が相場だそうです。

 

ただ、これが鑑定ミスだと証明されてしまうと、講演会に呼ばれなくなってしまうかもしれませんね。

 

以上です。

 

曜変天目茶碗が本物なのか、偽物なのか、はっきりさせて欲しいですね。

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コメント

    • ゲテモノ好き
    • 2017.04.30

    コレは比べりゃすぐ分かる、明らかに「贋物でしょ!」
    中国で売ってる土産もんと皆が言ってる、「窯変態僻目茶碗」では?

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