2017年4月23日、フランス大統領選の第1回投票が行われ、「前進」のエマニュエル・マクロンと、「国民戦線」のマリーヌ・ルペンが決戦投票に駒を進めることになりました。
有権者数4700万人中ほぼすべての4600万票の開票が終了した時点で、マクロン氏23.82%、ルペン氏21.58%だったそうです。
僅差での戦いですね。
マクロン氏が親EUで経済優先、企業寄り、ルペン氏が自国優先主義でEU離脱、反グローバリズムを掲げているので、どちらが勝つかによって、国際政治の流れを決定づけるほどの重要な選挙です。
日本では、ルペン氏の知名度が高いですが、マクロン氏も今回の選挙結果で話題になっています。
マクロン氏がもっとも話題になっているのが、24歳年上の夫人です。
マクロン夫人について調べてみました。
マクロン(フランス)夫人の若い頃は高校の教師!年上で年齢は?子供がいてブサイク?
マクロン夫人ことブリジット・マクロンは1977年12月21日、現在63歳。
マクロン氏が現在39歳なので、24歳年上です。
衝撃的ですね。
元巨人のペタジーニを思い出しました。
マクロン夫人は若い頃、高校教師でした。
フランス語の教師です。
そこに、マクロン氏が入学してきます。
演劇クラブで知り合ったそうです。
17歳のマクロン氏は、
「どうしても、あなたと結婚する」
と、叫んだとか。
ブリジット夫人もマクロン氏の詩の才能に惚れ込んでいたそうです。
それで、マクロン氏の高校在学中から、教師であるブリジット夫人と付き合っていたそうです。
ブリジット夫人は、当時すでに投資銀行勤務の夫がいて、3人の子供もいましたが、マクロン氏との愛に走ってしまいました。
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しかし、自由恋愛のイメージが強いフランスでも、二人への風当たりは強かったらしく、アミアンという北部の田舎町から、パリへ移ります。
マクロン氏はアンリ4世高校に転校します。
ブリジット夫人はパリの私立高校で働きます。
その後、マクロン氏は、パリ政治学院、国立行政学院(ENA)を卒業し、会計検査官や投資銀行のバンカーとして働きます。
二人は両親の猛反対を受けながらも、2007年、マクロン氏29歳のときに結婚。
二人の子供はいませんが、ブリジット夫人の連れ子とはうまくやっているそうです。
以上です。
ネットでは、マクロン夫人がブサイクだという声もあるようですが、年齢からしたら、若いと思います。
周囲の反対を受けながらも、愛を貫き通したマクロン氏には、強い意志の力を感じますね。
決戦投票では、マクロン氏有利が報じられています。
マクロン氏が大統領に上りつめて、マクロン夫人が大統領夫人となるのか、注目です。