マクロン大統領の弱点とは?危機の予言の内容とは?

05.082017

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2017年5月9日、フランス大統領選が行われ、マクロン大統領が誕生しました。

 

マクロン大統領は、若きエリートと言われ、ずば抜けた能力を持っていると言われます。

 

かつては、投資銀行の幹部となり、年収は200万ユーロにものぼったというエリート中のエリートです。

 

しかし、そんなマクロン大統領にも、弱点や危機を予言する声があります。

 

マクロン大統領の弱点や危機の予言の内容について、調べてみました。

 

フランス政治制度の矛盾と、ユーロの矛盾がありました。

 

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マクロン大統領の弱点とは?危機の予言の内容とは?

マクロン大統領の欠点として言われているのが、議員経験がないこと。

 

さらに、マクロン大統領率いる政治運動「前進!」は、議会に議席が全くありません。

 

6月11日、18日に行われる国民議会選挙でいきなり多数を取るのは、難しいでしょう。

 

マクロン大統領は、議席がない上に、自身の議員の経験もないので、厳しい議会運営が予言されています。

 

フランスは、大統領制と議院内閣制を折衷したような内容で、半大統領制と呼ばれています。

 

大統領は、首相を指名できます。

 

しかし、議会下院が不信任決議案を可決した場合は内閣総辞職を大統領に申し出て、下院を解散するか、下院が支持する首相を指名しなければなりません。

 

議会に全く足場のないマクロン大統領が下院を解散しても、いきなり議会で多数で取ることはできませんから、議会との妥協が必要になります。

 

議会の多数から首相が選出される議院内閣制との違いですね。

 

フランス政治制度の矛盾があります。

 

そんな中、マクロン大統領が自分の政策を実現できるのか、厳しい舵取りが予想されます。
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さらに、マクロン大統領は、期待される経済政策でも、苦しみそうです。

 

前任者のオランド大統領が、今回の大統領選挙で早々に退場したのは経済政策に失敗したから。

 

サルコジ元大統領の自由主義経済路線に反対して、経済成長路線を掲げて当選しましたが、効果的な景気対策ができませんでした。

 

というのも、ユーロの矛盾があるからです。

 

景気対策のためには、財源が必要で、それはたいてい国債の発行を伴います。

 

一般的に、国債の発行高が増えると、信用が落ちるので、金利が上がります。

しかも、ユーロ圏の場合は、共通通貨のユーロ建てなので、貨幣の価値は下がりません。

従って、負担は大きくなります。

 

さらに、EUによって、国債発行の上限も設けられているので、厳しいものがあります。

 

オランド大統領の失敗もユーロの矛盾が根本にあります。

 

マクロン大統領は、新たな技術やエネルギーへの500億ユーロ(約6兆1900億円)の投資、職業訓練の拡大、年金制度の統合などが含まれており、効率化による政府支出削減で600億ユーロを捻出し、財源に充てるとしていますが、急にそんなお金が絞り出せるとも思えません。

 

以上です。

 

マクロン大統領がいくらずば抜けて優秀でも、制度上矛盾なので、克服するのは簡単ではありません。

 

マクロン大統領の手腕に注目ですね。

 

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